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Zendeskからslackへの通知方法

はじめまして。sakura818uuuです。
Zendeskのチケットをslackに通知する方法をご紹介します。

はじめに

現在、私はCS(カスタマーサクセス)チームの技術的なサポートを行っています。

note.com

delyのCSチームでは、Zendeskを去年から使い始めました。
Zendeskのチケットが届いたり更新されたりすると、slackに通知が飛ぶようにしておりとても便利です。

このブログでは、Zendeskのチケットをslackに通知する方法をご紹介します。

手順方法

Incoming Webhookの設定、Zendesk拡張機能の設定、Zendeskトリガの設定を順に行っていきます。

Incoming Webhookの設定

  1. このページでIncoming Webhookと検索・選択します

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2. 「Slackに追加」ボタンを押します

f:id:sakura818uuu:20200207154922p:plain


3. Zendeskの通知を飛ばしたいslackのチャンネルを検索・指定します f:id:sakura818uuu:20200207155032p:plain


4. チャンネルの指定が完了したら「Incoming Webhook インテグレーションの追加」を押します f:id:sakura818uuu:20200207161759p:plain


5.インテグレーションの設定 にある Webhook URL をコピーします。 このコピーしたURLは次のZendesk拡張機能の設定で使用します。

f:id:sakura818uuu:20200207162030p:plain

Zendesk拡張機能の設定

  1. Zendeskにログインします
  2. ホーム画面から歯車マークを押し設定ページに飛びます

f:id:sakura818uuu:20200207163145p:plain:w50


3. 設定の拡張機能を選択します

f:id:sakura818uuu:20200207163621p:plain:w200


4. ターゲットを追加を選択します

f:id:sakura818uuu:20200207163707p:plain


5. HTTPターゲットを選択します f:id:sakura818uuu:20200207164215p:plain


6. HTTPターゲットの所定の欄を埋めていきます。

↓デフォルト f:id:sakura818uuu:20200207164405p:plain

↓埋めたもの f:id:sakura818uuu:20200207164458p:plain

・タイトルはご自由に
・URLはIncoming Webhookの設定の5の手順で得たURLを貼り付け
・方法はGETからPOSTに変更
・コンテンツタイプはJSON (コンテンツタイプはデフォルトでは表示されていませんが、方法をPOSTにすると表示されます)
・基本認証は今回はチェックなし


7. 送信ボタンの横にある選択肢をターゲットのテストからターゲットの作成に変更します f:id:sakura818uuu:20200207165255p:plain


8. 送信ボタンを押します f:id:sakura818uuu:20200207165337p:plain


9. ターゲットが作成されたら完了です

f:id:sakura818uuu:20200207165506p:plain

Zendeskトリガの設定

  1. Zendeskにログインします


2. ホーム画面から歯車マークを押し設定ページに飛びます

f:id:sakura818uuu:20200207163145p:plain:w50


3. ビジネスルールのトリガを選択します

f:id:sakura818uuu:20200207165748p:plain


4. トリガを追加 を選択します

f:id:sakura818uuu:20200207165832p:plain


5. トリガ名と説明を書きます

f:id:sakura818uuu:20200207165942p:plain


6. 条件を設定します。ここの条件は使いやすいよう適宜変更してください。

今回の条件:
「チケットが作成され、ステータスが解決済みではなく、チケットにパブリックコメントがあるとき」

f:id:sakura818uuu:20200207170114p:plain


7. アクションを設定します。

まず、「ターゲットに通知」を選択します。
次に、「ターゲットに通知」の横枠に Zendeskの拡張機能の設定の9 で設定したターゲット名前が出てくるので選択します。
ここでは横枠に「テストです。」を選択しました。

f:id:sakura818uuu:20200207170651p:plain

コピペしやすい用

{
   "attachments":[
      {
         "fallback":"新しいお問い合わせがありました",
         "pretext":"新しいお問い合わせがありました",
         "color":"#D00000",
         "fields":[
            {
               "title":"件名: {{ticket.title}}",
               "value":"URL: {{ticket.url}}"
            }
         ]
      }
   ]
} 


JSONボディももちろんカスタマイズ可能です

参考: Slack API attachmentsチートシート - Qiita


8. 作成ボタンを押します

f:id:sakura818uuu:20200207171145p:plain


9.トリガが作成されていれば完了です

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完成したらどうなるか

Incoming Webhookの設定、Zendesk拡張機能の設定、Zendeskトリガの設定が完了すると Zendeskからslackに通知が届くようになります🎉

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