はじめに
こんにちは!クラシルリワードでプロダクトマネージャーをしているerinaです! 今回のブログでは、クラシルリワードチームでプロダクトマネージャーとしてどんな1週間を過ごしているのを書きたいと思います。
本題に入る前に、簡単に私の背景を紹介したいと思います。dely株式会社では、2022年2月に入社し、最初はTRILLアプリに所属して、2023年にクラシルリワードに異動し、もうすぐ3年目を迎えます。プロダクトマネージャー歴は前職も含めて約5年になります。
1週間はどんな感じ?
いろんな人から「プロダクトマネージャーはどんなことしている?」「プロダクトマネージャーってコードを書くの?」よく聞かれますので、非技術系出身のプロダクトマネージャーはどのような一週間を過ごすかが具体的にイメージできるようになると思います!
私が所属しているユーザーリテンション改善スクラムは、部分的にアジャイル開発を導入しているので、基本スクラムイベント(1週間単位)と合わせて調整しています。大きく分けると以下の通りの1週間となります。
<毎日>
KPIモニタリング
- 出勤後にまず前日のKPIを確認する
- 数値の変化があれば調査したり、デイリースクラムでメンバーに共有したりする
デイリースクラム
- Jiraを使って、チームメンバーと進捗、ブロッカーや相談事項があるかを確認する
- 状況によって急遽対応しないといけないタスクがあれば優先順位を相談する
- 検証中の施策があれば、目標KPIを一緒に確認する
<月曜日>
- スプリントバックログを整理
- 今のスプリントの達成度を確認する
- 次のスプリントのバックログと優先順位を整理する
- 火曜日プラニング会の資料を更新する → 検証中の施策のインサイトをまとめ、次のスプリント項目の共有など
<火曜日>
プラニング会 w/ PO & 他のスクラムPM
- 今進行中と予定のバックログの方向性のズレがないかをすり合わせする
- 他のステークホルダーに共有・相談する
<水曜日>
レトロスペクティブ
- KPIと今回のスプリントの達成度の振り返り
- KPTのフレームワークでチームメンバーと「Keep(成果が出ていて継続すること)」「Problem(解決すべき課題)」を洗い出し、「Try(次に取り組むこと)」を検討する
スプリントプラニング
- 事前にスプリントバックログとチケットをJiraに追加する
- 検討・分析タスクの場合、相談・調査したい要件をまとめる
- バックログとゴールをメンバーに共有し、リソースや優先順位を調整する
<木曜日と金曜日>
- 仕様書の更新とバックログの整理
- バックログの詳細をエンジニアとデザイナーとすり合わせし、仕様書を更新する
- ロードマップを調整しながら、次のバックログを整理する
そんな中で業務で心がけていること
クラシルリワードチームのプロダクト開発の考え方
スピード感を大事にする
特にクラシルリワードチームで大事にしているのは、データ分析を基に具体的な仮説を構築し、スピーディに検証を行い、改善効果を評価して、そのサイクルを繰り返すことです。
クラシルリワードチームに異動してからは、チームの迅速なアプローチに驚かされましたが、意識的にアプローチを進めることで、今も多いときは週1回の検証を行っています。これにより、より効果的な意思決定が可能となり、目標達成への方向を見つけることができたと考えています。
おわりに
クラシルリワードでプロダクトマネジャーの一週間のスケジュールはこんな感じになります。いかがだったでしょうか?
これからチームが意識していることを念頭に置いて、今後もユーザーの基礎体験の改善を推進していきます。クラシルリワードを引き続き楽しみにしていただけると嬉しいです🐰🥕