dely Tech Blog

クラシル・TRILLを運営するdely株式会社の開発ブログです

複数チームで働く新卒デザイナーがご機嫌にデザインするための6つのマイルール

 


【はじめに】

はじまして、クラシルリワードの23卒プロダクトデザイナーのharutoです🐒

この記事では「仮説検証を早く回して、スピード感のある開発組織に」という開発方針を掲げる、爆速の開発スピードを誇るクラシルリワードのデザイナーとして豆腐メンタルの自分がマイペースにデザインができるように心がけている6つのルールをご紹介しようと思います📮

クラシルリワードの開発方針

また、今回の記事では【デザインを作る上で】ではなく【デザイナーとして働く上で】意識していることについてまとめてみました、お読みいただいた方に何か一つでも発見があると嬉しいです☘️


【開発体制とやっていることについて】

早速、前提として自分が所属する開発チームについてご紹介しようと思います🥕
メインでリテンション改善スクラムに所属しスクラムイベント等に参加しており、その他の機能開発チームやクリエイティブチームで必要があればデザインを作成するという複数チームに参加するという働き方でデザインをしています。

クラシルリワードの開発体制

▼開発体制の詳細については以下の記事をご覧ください。

tech.dely.jp

担当しているデザインの業務としては、仮説検証やキャンペーンのために必要になるUIやグラフィック、LP作成などを作成しています🎨

こんな感じのものを作っています

【6つのマイルール】

働き方に関する前提をご理解いただけたと思うので、さっそく時間や脳内に余白を生み出しマイペースにデザインを進めるために意識していることをご紹介していこうと思います🏃‍♀️💨

6つのマイルール

『① 依頼の解像度をその日に上げる』

私たちのスクラムでは1週間分のプランニングを行いますが、冒頭でご紹介したように他のチームからの急な依頼が日常的にあるため、正確な見積もりが難しく、自ら優先順位や期限を調整する必要があります。このような働き方が始まった当初、各チームに必要なデザインの種類、期限、工数が不明で、頭が真っ白になり、「なにすればいいの…🥺」という状態に陥りかけていました。

ぴえん状態

その頃から、依頼をいただいた際に以下の点を意識的に行うように心がけています。(全てのタスクでしているわけではありませんが、抽象度が高いものや対応範囲が広いものについては必ずやるようにしています。)

「依頼をいただいた当日にやること」・期日を確認する・ちょっとだけ作ってみる・軽く作った上で気になる仕様について質問

 

依頼当日にやること

当日に素早く作成して質問することで以下の3つのメリットを感じています💭

  • 事前に認識の齟齬を防ぐことができる
  • 依頼の全容を把握し、工数を見積もれることで脳内がクリアになる
  • 新鮮なタイミングで質問して文字として残すことで、作業時にスムーズに取り掛かることができる

自分に対するメリット以外にも、早い段階でデザインのイメージを相手にも持ってもらうことで、事前情報が厚くなりスムーズに施策が回せるという点で大きなメリットがあるかなと思います。

元気100%

やるべきことをクリアにすることで、最近は「バッチこい!!🔥🔥」状態でご機嫌にデザインをできています💪

『② キリの悪いところで終わりにする』

冒頭で触れたように、クラシルリワードは毎日のリリースを目指すほどの爆速開発を行っており、日々様々なチームから多くの依頼を受けています。ほとんどの依頼は1〜2日以内に完成させる必要があるため、必然的に割ける時間限られてしまいます。このような状況の中でもクオリティを維持するため、以下の2点を特に意識しています。

① 新しいデザインは夜に始める 
② 最終仕上げを2段階で行う(急ぎでない場合)

① 新しいデザインは夜に始める

①の内容と似ていますが、翌日に新しいデザインを始められそうな場合は、終業時間の1時間〜30分前にラフデザインを作るようにしています。ラフを作りスコープをクリアにした状態で終業することで、フリーの時間をアイデアを練るや軽いリサーチに充てることができ、翌朝からすぐにスムーズにデザイン作業ができるため意識的にするようにしています。

② 最終仕上げを2段階で行う(急ぎでない場合)

デザインの最終仕上げを行う際、その瞬間は良さそうと感じても、木を見て森をみず状態に陥ることが見失うことが度々ありました。そのため、急ぎでないものについてはフラットな視点で評価するために最終チェックは翌日の朝に改めてセルフフィードバックを行うようにしています。

『③ 20分で終わるなら真っ先に対応』

自分は記憶力がザルで多くのタスクを抱えると整理が追いつかなくなり対応漏れが発生しエラー状態に陥る傾向があります。

エラー中

そのため、依頼が入った際には、まず簡単に見積もり、20分以内で完了できるものを小タスクとし、小タスクを最優先で対応するようにしています🚗💨

20分以内なら対応ルールを実施してから、脳に余白が生まれることでマイペースに大きなデザインタスクに集中できるようになっただけでなく、それぞれの施策でデザインに待ちの時間が短くなりスムーズに施策や検証ができるようになった感覚があるのでおすすめのマイルールです✨

『④ 行き詰まったらとりあえず生成』

クラシルリワードには、「クラシうさぎ」などかわいいキャラクターがいます。キャラクターたちに色々なポーズや着せ替えをする中で、特定のテーマに沿ってデザインすることがよくあります。しかし、テーマは定まっていても、なかなかピッタリとくるアイデアが集まらないことや、特定のポーズをどのように表現すれば良いかが掴みにくい時があります。

わからない状態

そんな時に、便利なダリさん(DALL-E3)に「2頭身で2足歩行のアニメ風のウサギのキャラクターを生成してください」といった適当なプロンプトから徐々にいい感じにイメージに近いイラストを生成してもらっています。他にもテイストの近いイラストを言語化してもらった上でパターンを出してもらうなどゴニョゴニョして、解像度を上げるようにしています💭

冬っぽいキャンペーンうさぎを作った時

まだ全然使いこなせていないですが、息詰まって頭が真っ白になりそうな時にChatGPTや生成AIを使って壁打ちをすることで、デザイン作りきれるかな不安期から脱することができるのでおすすめです💡

社内でオススメされていたChatGPTの本でデザイナーも使えるTipsがちらほらあったのでシェアハピです📕

bookclub.kodansha.co.jp

『⑤ 自分のことをオープンに』

毎週末、週報を作成し新卒チャンネルや日報チャンネルにシェアするようにしています。(毎週欠かさず書いて今週で#46になりました)始めた当初は、自分がやっていることを公開するという縛りをつけることで気を引き締めるために書き始めました。

ただ、続けてみるとマイペースにご機嫌でデザインするという点で以下の2つが良かったなと感じています 💭

① 自分がやったことをまとめることで成長を振り返れる

② ステイクホルダーに自分のことを知ってもらえる

 

① 自分がやったことをまとめることで成長を振り返れる

週報として毎週のやったことを記録することで、抜け漏れなく自分が何をやっていたのか、何ができるようになったか振り返ることができ、ニンマリご機嫌になれます。また、評価面談等でちゃんと自分がやっている・やってきたことを伝えるための資料として活用でき、漏れなく評価をしてもらうことができるようになると思うのでおすすめです 💭

今年のやったことをまとめたシート

 

② ステイクホルダーに自分のことを知ってもらえる

おそらく複数チームに所属するデザイナーは、なんかいろいろやってる人だけどイマイチ何ができるかわからないなぁと思われがちだと思います。ただ、週報を通して自分の状態をオープンにすることで、自分のことを知ってもらえるし、自分は知ってもらえる安心感があるので心に余裕ができ、次週もマイペースにデザインに臨むことができています。

毎週欠かさず書くために↓のようなことを意識して書いています👀もし、よかったら皆さんもチャレンジしてみてください🔥

 

[ 週報で意識していること ]

  • 振り返り < やっていることをみてもらう
  • 時間がないなら画像をペタペタするだけでもいいから継続する
  • 1分もしないで見切れるくらいのボリュームにする
  • フリーコーナーで仕事以外のことをシェアする

weekly haruto🐒

 

最近は、「あいつは〇〇ができそうだから〇〇にアサインしてみよう」と週報きっかけで新たなバッターボックスに立てる機会を獲得するという密かな野望を抱いています😎

『⑥ 穏やかに、だけど自分を持つ』

チームとして、デザイン・プロダクトを作るためにはフィードバックは必要不可欠なものであると思います。好きな言葉に「Feedback is Gift 🎁」というものがあるのですが、自分は良いフィードバックをもらうために以下の2点を意識しています。

① フィードバックや意見を伝えてもいい雰囲気を醸し出す

② 自分を持った質問をする

 

① フィードバックや意見を伝えてもいい雰囲気を醸し出す

まずそもそもフィードバックをもらうためにはあの人には伝えても大丈夫と思ってもらうために感謝の気持ちを常に伝えるよう心がけたり、スタンプを使って積極的に反応し、会話しやすいようにということを心がけています。

② 自分を持った質問をする

ただ単にフィードバックを求める雰囲気を作るだけでは、自分が求める方向性の良いフィードバックを受け取ることは難しいと思います。そこで「何をみて欲しいのか」や「何で迷っていて、自分は何がいいと思うのか」 のように具体的に投げかけるようにし、相手にコメントする箇所のスコープを示すようにしています。

上記の2点を心がけることで、お互いに嫌な気持ちにならない良いフィードバックをいただくことができ、良いデザイン・プロダクトに向けた建設的なやりとりができるのでおすすめです💡

今回は【デザイナーとして働く上で意識していること】がテーマなので実際にやっていることはふわっとしか書かないですが、「みんなではじめるデザイン批評」という本をご紹介します📕(自分はまだnoteにあるサマリに目を通したレベルですが学びがたくさんあったのでおすすめです!💡)

www.kinokuniya.co.jp

【最後に】

ここまでお読みいただきありがとうございました!

まだまだまだまだ未熟ですが、なんとかデザイナー1年目をマイペース乗り切ることができそうです 💭2年目も引き続きマイルールを大切に、更新しながらメンバーといいプロダクトを作り、ユーザーの皆様により良い価値提供ができるデザイナーになれるように精進して参りたいと思います💪

クラシルリワードでは、一緒にアプリを作ってくださるデザイナーの方を募集しています!
ちょっとでも面白そうだな思っていただけた方、ぜひご応募お待ちしています!✨
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