dely engineering blog

レシピ動画サービス「kurashiru」を運営するdelyのテックブログ

開発ブログの大成功をお祝いして、みんなが大好きなアレを食べてきました

こんにちは!

dely, Inc.でプロダクトマネージャー兼開発部ジェネラルマネージャーをしている奥原 (@okutaku0507) といいます。気がついたら、もう3月になってしまいました。皆さんは花粉と対峙されていますか。

この記事はレシピ動画サービスであるクラシルを開発しているdely開発部が2019年1Qに開発ブログに取り組み、その一環として2018年のAdvent Calendar (dely Advent Calendar 2018) を実施した背景とその成果について書いて行きたいと思います。

目次

 

1. 開発ブログに取り組んだ背景

まず最初に、dely開発部はとても少数精鋭です。実際に人数を聞くといつも皆さんが驚かれるほどです (気になった方はこちらから僕に聞きにきてください) 。実際に会社に所属して開発ブログを運営されている方なら体感されていると思うのですが、開発ブログを運営していくことは驚くほど工数がかかります。自分たちの取り組んでいることを、社外にわかってもらえるように発信することは思っている以上に大変です。では、少数精鋭でリソースが限られている中、なぜ、僕たちがAdvent Calendarに取り組み、開発ブログを盛り上げていこうと思ったのか。その背景についてお伝えしたいと思います。

今ではどこの会社も同じ現状かと思いますが、delyにおいても「クラシルの事業拡大と新規事業立ち上げのため、圧倒的に人材が足りない」という課題を抱えています。そして、採用人事に携われている方々は痛感していると思いますが、エンジニアとデザイナーの労働市場は本当に採用が困難になっています。これらの課題を解決するために、僕らがどうすればいいのか考えました。

僕の考えでは、採用はマーケティングに似ていると思っています。

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だれでも使えるマーケティングファネルの考え方 (https://www.tam-tam.co.jp/tipsnote/others/post14695.html)

つまり、採用される方のUXを考えた時に、会社を認知する、興味を持つ、転職 (新卒で入社) の際に比較・検討する、入社するというようなファネルに分解できると思います。このファネルにおいて、delyの現状と照らし合わせた際にまず浮かび上がった課題が以下の通りです。

クラシルというプロダクトや社長の堀江さんは知っているけど、それを開発しているdelyの開発部のことは全く知らない。

クラシルというレシピ動画サービスは2017年に全国規模のTVCMを打ったのと、社長である堀江がTVに出たり、PRで露出する機会が多く、両者は広く知れ渡っていました。そのため、候補者や実際に入社された方にヒアリングすると上記の課題が出てきました。そもそも、クラシルを開発している僕らが認知すらされていない状態となっていました。

ファネルの上部である「認知」を獲得することを目的として、上記課題の解決策として開発部ブログを盛り上げるという方法を考えました。

以上の拝見から、2019年1Qの開発部の目標として開発ブログの活性化を入れることになりました。

 

2. KPIと実績

そもそも、dely開発ブログである本ブログは2016年から存在はしていました。しかしながら、工数もかかるためほとんど運用されていなかったのが実情です。

実際に記事を書いていくにも、目標を立てておいた方がそれを目指せると考え、2019年1Qが終わるまでに、通常の目標として42,000PV、ストレッチ目標として100,000PVをおきました。通常の投稿で、ちょっとバズったとしてもPV数は数千程度だったので、部内では目標に対する厳しさすら立ち込めていました。まさかの結果となるとはつゆ知らず...

達成できるのかという一抹の不安がこみ上げる中始まった開発ブログですが、2019年1Q中のPVランキングを紹介します。 

 

第一位は...

tech.dely.jp

弊社SREの井上さんが書いた、AWSの料金が意図せず増えてしまうのを仕組みで解決するという記事でした。AWSで意図せず予算を溶かしたというこの上なく辛い経験をした人に刺さったのか、多くのSREの人に読んでいただけたようです。

 

第二位は...

tech.dely.jp

僕が書いた、クラシルで実践しているリーンなプロダクト開発を事細かに紹介した記事です。僕のクリスマス全てを捧げたかいがありました。delyの開発部では、リーンなプロダクト開発を通して、リリースしてみないとわからないという不確実性を減らす仕組みを作り、ユーザーに価値あるプロダクトを提供することに力を注いでいます。

 

第三位は...

tech.dely.jp

弊社SEOスペシャリストである、internet_ghostさん (@ghost_inter_net) が書いたSEOの記事です。アプリの会社と思われがちですが、最近ではwebチームの発足と共にweb版クラシルもガンガン開発されており、前年比2000%の成長を遂げています。webチームにも注目が集まっています。

 

さて、開発ブログがおいていた目標に対する実績ですが...

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僕らの予想を大きく上回り、早々にストレッチ目標であった10万PVを超えました。開発部として、僕らがやっていたことが皆さんに注目していただけて本当に嬉しい限りです。ノウハウも多く書いたので、読んでいただけた皆さんの役に立てれば幸いです。

 

また、これは本質的ではないかもですが、はてなブックマーク数ランキングでは10位を獲得することができました。少数精鋭で行なった分、この順位は僕らの自信に繋がっています。

qiita.com

3. 開発ブログの成果

さて、目標であったPVを達成してもそれが何も繋がっていなかったら意味がありません。僕らが実感してる効果を列挙します。

  • オーガニックでの応募が増えた
  • スカウトの返信率が向上した
  • お会いする人にブログ読んだことがあると言われるようになった
  • 面接にきていただける方が事前に読んでくれるようになった
  • ブログの盛況で開発部全体が盛り上がった

dely開発部の認知が拡大することで、wantedlyなどでのオーガニックでの応募が増えたように感じますし、面接に来ていただいた方に読んだことがあると言われる機会が増えました。また、副次的な効果としてスカウトの返信率が向上したように思います。考察として、認知を獲得することは採用全てのベースになると思いました。そして、開発ブログが盛り上がると開発部全体も盛り上がって良いなと感じました。

 

4. 終わりに

開発ブログの大成功をお祝いして、みんなが大好きなアレを開発部の皆で食べました。みんなの頑張りを労い、一体感が増してよかったです。これからも引き続き、開発ブログでの発信をしていきたいと思います。お寿司目的で頑張ったのではないことだけは大事なので、明言しておきたいです

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そして、皆さまが気になっている実際の採用ですが、開発ブログが全てではないですが、優秀なメンバーの採用が徐々に決まってきています。一緒になってクラシルをよりよくできるメンバーが増えて、とても嬉しいです。ですが、まだまだ積極的に採用を行なっています。

こちらが現在、募集しているポジションになります。プロダクト開発に携わるポジションは全て募集しているので、是非とも話だけでも聞きにきてください。

www.wantedly.com

また、面接となるとハードルが高い方用にカジュアルに内部のことが聞ける「カジュアル1on1」という取り組みも行なっています。絶対に面接はしないので、是非とも中にいるメンバーに話を聞きにきてください。

bethesun.connpass.com

さらに、行くのもためらわれた方用に気軽に僕とチャットできる選択もオープンにしています。起きている時間全て対応しますので、気軽にチャットしてきてください。

note.mu